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英国史上まれに見る極悪人として名高いリチャード三世の真の人物像を探ることを目的としています。
シェイクスピアの描いたリチャード三世以外のリチャード三世像があることを、一人でも多くの方に知っていただければ幸いです。
2012年9月12日、レスターのグレイフライヤーズ修道院跡からリチャード三世の遺骨が発掘されました!(2013年2月4日に調査結果が発表されました)

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「天の戴冠(そらのたいかん)」 1

[ 天の戴冠 1 > 天の戴冠 2



リチャード三世を主人公にした森川久美さんの中篇漫画(80P)。リチャードは、兄を慕う心優しい悩める青年として描かれている。ずいぶん前に一読しただけで細かい点はうろ覚えだが、せつなさが心に沁みる作品。



……私のイメージからすると、リチャードちょっと気弱すぎるけど(作品自体は良かったです。誤解なきよう)。


「リチャード三世が出てくる歴史小説も何冊か読んでるけど、感受性の強い受難者タイプに描いてるのがほとんどだった。ほっそりした手をもみしぼってすすり泣いてるような、ね。あの人はそんなに泣き虫じゃなかったと思うな」 
リチャード三世「殺人」事件(エリザベス・ピーターズ)

このジャクリーンの台詞を読んだときに、つい「天の戴冠」のリチャードを思い浮かべてしまったのでした。別に作品の中で泣いてるわけではないが、もっと果断な人だったのじゃないかと思うので。



1976-1977年 「LaLa」掲載作品。花とゆめコミックス『青色廃園(傑作集)』(白泉社) と あすかコミックスDX『森川久美全集 11 春宵曲』(角川書店)に収録されているが、いずれも絶版。残念ながら、入手するには古本を探すしかない。
日本語で描かれた(たぶん唯一の)リチャード善王説の作品なのにー


オンライン古書店▽

楽天フリマ 本・雑誌・コミック 
eBOOKOFF 
古本市場



【追記】 『森川久美全集 11 春宵曲』(あすかコミックスDX) を入手した。
随分前に読んだせいか、忘れていた点も多かった。



他の収録作品は、「十二夜」「青色廃園」「ドルコンスキイ公爵夫人」「花月物語」「春宵曲」



花とゆめコミックス『青色廃園(傑作集)』(白泉社)の収録作品は、「天の戴冠」の他、「青色廃園」「特別休暇」「ドルコンスキイ公爵夫人」「プリマヴェーラ」とのこと。



[ 天の戴冠 1 > 天の戴冠 2


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洋古書の状態(コンディション)

洋古書の状態の記載は、一般的に、良い方から、
"As New", "Fine", "Very Good", "Good", "Fair", "Poor"
となる。



この分類を知らないで知らないで注文すると、大ショックを受けることになりかねないのでご注意を。"Very Good"というととってもきれいな本、"Good"というときれいな本、「のような気がする」が、そうでもないのだ。
私は洋古書を購入したことは多くはないが、書店の記載や、購入した人の感想等を総合すると大体次のような感じ。


  • As New:その通り、新品同様。"Mint"というのもほぼ同じ意味。


  • Fine(F):「古本として」非常にきれいな状態。さらに良いものを"Very Fine(VF)"、やや劣るものを"Near Fine(NF)"とすることも。


  • Very Good(VG):「古本として」きれいな状態。「普通にきれいな古本」。非常にきれいな古本は"Fine"に分類される。古めのペーパーバックなどは、折り目やしわ、少々のシミ、小さな破れがあっても"Very Good"に分類されることは珍しくない。


  • Good(G):並~あまり状態の良くない古本。状態の良い古本ではない。書き込み、シミ、汚れ、破れ、製本の緩み、表紙のそり、などの欠点がある場合はこの分類になる。ページの脱落はない。


  • Fair(FR):状態の悪い古本。本文ページの脱落はない(たぶん)が、見返しや扉のページが欠けているものもある。


  • Poor(P):たぶんボロボロ。とりあえず判読可能な状態。製本が壊れているなど、まともな本の形態を呈していないかも。


良心的な古本屋さんは細かく分類してある(もしくは、上記の分類以外に細かい記載をする)ことが多いようだ。
"VG+"とか"VG++"とか記載してあることもある。



当然、書店(ないし出品者)によって状態の評価には差があって、同じ"Very Good"でも、かなりきれいなものから時には結構傷んだものまで、色々。
「古本のきれいさ」については欧米人は日本人の感覚よりもちょっと甘いことが多いかも(含 偏見)。
個人的には、よほど入手困難な本、稀覯書でなければ、"Very Good"以上のものを選んだほうがいいと思う。"Fine"、"Near Fine"なら、なお良し。



ジャケット(カバー)のついている本の場合、"F/VG"のように、/の後にカバーの状態を表示する。"F/VG"なら、本体は"Fine"で、カバーは"Very Good"。
"VG/-"なら、本体は"Very Good"だがカバーがない(欠落)。この場合、"very good copy with no dust jacket (dustwrapper)"のように書かれていることもある。



なお、"Reading Copy"というのもあるが、これは「読める本」「読むことの可能な本」。たぶん"Fair"ないし"Poor"に相当。 【追記】もう少し状態はよいかも。書き込みがあったりして「読むには良いが、コレクションには不適な本」のことのようだ。なお、Advance Reading Copy (ARC)というのは別物で、出版前の見本刷りの本のこと。……追記ここまで……



その他、"Ex-Library"は図書館の蔵書だった本。所蔵印、スタンプ、貸出票用ポケットがついていたりする。





書店独自の分類をしていることもあって、例えば、Powells(パウエルズ)では基本的な分類は"Standard"と"Less than Standard"の2種しかない(他に"Ex-Library", "Student Owned", "Underlined"の分類がある)。詳細はこちら▼
Powellsの古書のコンディション
ちなみに「Powells(パウエルズ)」はオレゴン州ポートランドに実店舗のある大書店で、新刊本と古本、両方を扱っている。実店舗のある書店では多分アメリカ一の規模。
"Standard"の古本を買ったことがあるが、「一見して古本とわかる普通にきれいな古本」だった。



Amazon.com(米)のマーケットプレイスでは、前回書いたように、
"Like New", "Very Good", "Good", "Acceptable", "Unacceptable"。詳細はこちら▼
Amazon.com(米) Marketplaceの古書のコンディション




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『Richard III

前々(数年前……)から気になっていた本が絶版になっているのに気づき、入手しやすいうちに、と思って古本を探して注文した。



Richard III: A Source Book
Richard III: A Source Book
Keith Dockray
ISBN: 0750914793 ペーパーバック
Sutton Publishing; 1997年
定価 £12.99 絶版
>>Amazonで見る  >>Amazon(米)で見る   >>Amazon(英)で見る


「Source Book」という名前どおり、リチャード三世に関する一次史料を集めた本。
当時の文献や、近い時代の文献が抜粋されているらしい。



>> 内容に関しては 『Richard III: A Source Book』が届く (2005.10.14)へ



リチャード三世に関する本は、シェイクスピア以外では日本では皆無に近い(涙)が、英語だと研究書やら伝記やら小説やら色々出ている。
興味のある本はたくさんあるのだが、英語だと、買っても「積ん読」になりそうでなかなか手が出せない……。





Abebooksで、「As New」 $2.98(送料別)というのがあり、注文。カルフォルニアの書店で、送料 $9.00 (Shipping Speed: 10 - 25 business days)。計 $11.98。
本自体の値段が安いから、送料を入れてもなお安い……「As New」なのに何でこんなに安いんだろう(本体価格)?



同じ書店からAmazon.com(米)のマーケットプレイスにも出品されていたが、価格が同じで送料もほとんど変わらない(というかAbeboooksが$0.79安い)ので、今回はAbeboooksで注文してみた。



Abebooksというのは、洋古書をお買いになる方ならご存知だと思うが、アメリカの大手の古書店ネットワークで、凄い数の古書店が登録している。最初「アベ」って何?と思ったが、Advanced Book Exchange の略。
購入は各書店からになるが、Abebooksがクレジットカード決済を代行してくれるので、カード情報を各書店に知らせる必要はない。
カードはVISAとMasterは必ず使えるが、他のカードや他の支払い方法が可能かどうかは、各書店により異なる。



Abebooksで注文するのは実は初めて(検索には使っていたが)。
今回注文した書店はVISAとMasterのみ可、ということで、VISAカードを使った。





注文前にちょっと気になったことが一つ。
その書店で、他の古本をいくつか見てみると、コンディションの記載が「Like New / As New」と「Very Good」ばかりで「Fine」がない。あれ?たまたまかもしれないが。



洋古書の状態の記載は、一般的には、良い方から、
Fine、Very Good、Good、Fair、Poor
となり、「Fine」より良い状態のものが「As New(新品同様)」。
良心的な古本屋さんは割と細かく分類してあることが多いようだ。
なので、一瞬不安になるが(やけに安いし)、取引件数も多いし、評価も良いし(Amazonで)、まあ、「As New」でよれよれの本が届くことはないでしょう。「Excellent condition」とも書いてあるし。で、ポチッ。



あとで気が付いたが、Amazon(米)マーケットプレイスでは、コンディションの記載が
Like New、Very Good、Good、Acceptable、Unacceptable
となっているので、この記載をそのまま使用しているのかも。



注文したのが、21日(アメリカでは20日の夜)。
24時間経たないうちに、Abebooksを介して「処理されました」とメールがきて、AbeのサイトでStatusを確認したらShipped(発送済み)になっていた。早い!
Estimated Delivery Date: On/Before: October 26, 2005 となってるが、たぶん、そんなにかからずに着くのではないかと、期待。





日本のAmazonマーケットプレイスでは、これを書いている現在、2点出品されている。2件ともアメリカからの出品なのだが、どちらも5,000円近い。高い!
Amazonマーケットプレイスで洋古書(というか洋書の古本)がとんでもない高値で出品されていることがあるが、本当に売れると思っているのだろうか、いつも疑問に思う。
ネットが普及してから新書も古書も入手しやすくなっているのにねぇ。



【追記】 2005.10.14



10月13日、『Richard III: A Source Book』が届いた。約3週間で到着。結構早かった!



ちょっと気になっていた本の状態だが、本当に「As New」だった。嬉しい。…疑ったりして悪かった。
ペーパーバックなのに折り癖も全くついていない。店頭に並んでいる新本でも、もっとずっとよれているものがある。前の持ち主、全く読んでいないんじゃないだろうか(そう考えると喜んで良いのかどうか)。…しかし、私がすぐにヨレヨレにしてしまいそうな予感が。すでに折り癖がつきかけている。
ともかく、大変お徳、かつ、ラッキーなお買い物でした。



 >>本の内容は 『Richard III: A Source Book』が届く  へ




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『リチャード三世「殺人」事件』

リチャード三世擁護主義者(リカーディアン)のパーティーで事件が発生!
古典的名作『時の娘』にオマージュを捧げたミステリ。



リチャード三世「殺人」事件 (原題 The Murders of Richard III 1974)
リチャード三世「殺人」事件
エリザベス・ピーターズ(著)
ISBN: 4594038344; 扶桑社ミステリー文庫 890円(税込)
>>Amazon  >>bk1
個人的おすすめ度: ★★★★☆


原書はこちら▼



<あらすじ>



図書館司書ジャクリーンは、友人に誘われ、英国貴族の屋敷で行われるハウス・パーティーに参加することとなった。リチャード三世ゆかりの人物に扮する仮装パーティである。
実は、屋敷の主(リチャード三世の庶子の末裔を名乗っている!)は、あるリカーディアン(リチャード擁護主義者)団体の会長で、ハウス・パーティーは団体役員の会合なのだ。参加者は皆一癖ある人物ばかり。
ところが、怪事件が発生!パーティーの参加者が次々と何物かに襲われる。しかも、各人が扮する人物の死に方を想起させる形で……



リチャード三世は、甥である幼い王子達を殺害し、王位を簒奪したとされている。今回、その無実を証明する当時の史料が見つかり、会合の最後に公開することとなっていた。史料の公開と今回の事件には関係があるのか。単なる悪質ないたずらなのか。
ジャクリーンは、持ち前の行動力を発揮して、事件の謎にせまる。





名作『時の娘』にオマージュを捧げたミステリ。1974年刊行(米)、邦訳は2003年。
本格物ではなく、こじゃれた軽いミステリといった感じ。いわゆる「コージー・ミステリー cozy mystery」の範疇に入ると思う。



主人公のジャクリーンは、中年のゴージャスな赤毛の眼鏡美人で、膨大な記憶力と毒舌とパワフルな行動力の持ち主。彼女を誘った友人の大学教授トマスは、ジャクリーンの言動に振り回される。シャーロット・マクラウドなどが好きな方は楽しめるかも。
ちょっとドタバタしているのと、1970年代という微妙な古さ、あと、『時の娘』へのオマージュということでどうしても比べてしまい(作風は全然違うが)、おすすめ度☆3.5にしようかと思ったが、リカーディアンを扱った稀少な(笑)作品ということでおまけして☆4つ。



シリーズ物の2作目で、第3作『ロマンス作家「殺人」事件(原題Die for Love)』、第4作『ベストセラー「殺人」事件(裸でご免あそばせ)(原題Naked Once More <Amazon(日本), Amazon(米)>)』も邦訳されている。ジャクリーン・カービー・シリーズの1作目「The Seventh Sinner」は未訳。



著者のエリザベス・ピーターズは日本ではあまり紹介されていないが、本国アメリカでは多くの作品を発表していて、1998年にはMWA(アメリカ探偵作家クラブ)巨匠賞を受賞している。バーバラ・マイクルズという別名義でも作品を書いている。



原書はこちら↓



The Murders of Richard III US版ペーパーバック, 定価 $7.50 割引あり! ISBN: 0060597194



【追記】



注 : 屋敷の主、リカーディアン団体の会長は、サー・リチャード・ウェルドンという。原文ではどうか分からないが、日本語訳では貴族と書かれている。
が、サー・リチャードという呼称からして、貴族ではないのではなかろうか。父親から称号を受け継いだと書かれているから、バロネット(準男爵)か(ナイト爵の場合もサーの敬称が付されるが、ナイト爵は世襲されない)。



Link:『リチャード三世「殺人」事件』の感想(書評)







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リカーディアン Ricardian

リカーディアン(Ricardian)という言葉をご存知の方は、どれくらいおられるだろうか。



18-19世紀のイギリスの経済学者 デヴィッド・リカード(David Ricardo)の学説を支持する一派のこともリカーディアン(リカード派)というそうだが(そして、日本で普通知られているリカーディアンはそちらだろうが)、それとは勿論違う。



ここでいうリカーディアンとは、リチャード三世擁護主義者のことである。
リチャード三世マニアというか、リチャード三世おたくというか、ファンというか。
英語圏では結構そういう人達がいて、団体を作って、リチャード三世の名誉回復のための活動をしているんである。


最も有名なのが、The Richard Ⅲ Society (リチャード三世協会)で、「リチャードの盟友」と呼ばれることもある、らしい。イギリス国内各地とアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに支部がある。その他、イギリス国内とヨーロッパ(ドイツ)に小グループがある。



日本支部でもあれば会員になりたいところだが、当然そんなものはない。極東支部とか、アジア・オセアニア支部とかもできないだろうなあ。



サイトの紹介文によると、会員数3,500名以上……? 意外と少ないなぁ、と思ったが、Richard Ⅲ Society アメリカ支部のサイトには4,000人以上と書いてある。記述が古いんだろうか? 手元にある「リチャードⅢ世研究」(尾野 比左夫 著 渓水社 1999)によると5,000人強。



雑誌『Ricardian』 (年1回発行)、『Ricardian Bulletin』  (年4回発行の季刊誌)の発行や、研究大会、ボズワース戦場跡へのツアー開催などを行っている。



リチャード三世協会以外にも、大小のリカーディアン団体がある。





リチャード三世協会は、1924年につくられた Fellowship of the White Boar (白猪会)という同好会が母体となっている。白い猪というのは、リチャードの徽章(副紋章, バッジ)である。第二次世界大戦開始後に活動は衰退したが、1956年に組織は会員を増やして正式に再編され、1959年には、Richard Ⅲ Society (リチャード三世協会)と名称を新たにした。1980年には、現在のグロースター公! がパトロンとなり、協会は王室パトロネイジを受けることとなった。



グロースター公殿下・妃殿下の紹介(UK王室の公式サイト)によると
グロースター公は、1944年生れ。先代のグロースター公の次男で、ジョージ五世の孫、エリザベス女王の従兄弟にあたる。グロースター公の称号を受け継いだのは1974年。妃殿下はデンマークの方で、お子様は三名(1男2女)。



ファースト・ネームはリチャードとおっしゃいます。Prince Richard ですよー。おお!
爵位やら勲位やら全て言うと、
His Royal Highness Prince Richard Alexander Walter George, Duke of Gloucester, Earl of Ulster, Baron Culloden, Knight of the Most Noble Order of the Garter, Knight Grand Cross of the Royal Victorian Order, Grand Prior of the Order of Saint John of Jerusalem
だそうです。




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「歴史劇」ではない『リチャード三世』

いきなり、「歴史劇」ではない、などと凄いことを書いてしまった。
正確に言うと、「歴史を題材にしている」が「史実を劇化したものではない」のである。



シェイクスピアの『リチャード三世』は一般的には「史劇」として分類される。
「史劇」などというと、つい、歴史的事実に基づいた作品だと思ってしまいがちではないだろうか。しかも、超有名でアカデミックな(と思われている)シェイクスピアである。
英国の歴史を扱った一般向けの本などでも、シェイクスピアの「史劇」の内容が史実であるかのように書かれていたりする。注釈も、疑問符も、他の説もなしで、事実として断言されていることも珍しくない。


実際の劇の内容と構成からは歴史を題材にした「悲劇」といって良いだろう。原題も『The Tragedy of King Richard The Third(リチャード三世の悲劇)』というのである。
中世の道徳的教訓に基づく「道徳劇」とも、「復讐劇」ともいえるだろうが、史実の劇化ではなく、あくまでもフィクションだ。



シェイクスピアの「史劇」とは、プランタジネット朝からテューダー朝のイングランド国王を描いた作品群である。
『ジョン王』『リチャード二世』『ヘンリー四世(第一部、第二部)』『ヘンリー五世』『ヘンリー六世(第一部、第二部、第三部)』『リチャード三世』『ヘンリー八世』がこれに含まれ、この他、『エドワード三世』もシェイクスピア作(もしくは共作)とみなされている。
同じく歴史を題材にしたものでも『ジュリアス・シーザー』『アントニーとクレオパトラ』『マクベス』等は、「史劇」ではなく「悲劇」に分類される。





リチャード三世が、同名の劇において悪の極みとして書かれているのは周知の通りである。なお、『リチャード三世』のあらすじはこちら
ヘンリー六世』第三部で描かれているグロースター公時代のリチャードは、後に『リチャード三世』で描かれるほど極端な悪人像ではないが(とはいっても結構悪だ)、いずれにしても、これらの人物像は、史実とは程遠い。
当時の歪曲された歴史書・年代記(いわゆる「テューダー史観」を形成する)をもとにして、ドラマチックな劇に仕立てたものなのだ。



―シェイクスピアの用いた資料―



ラファエル・ホリンシェッド(エリザベス一世時代の年代記編纂者)による『イングランド・スコットランド・アイルランド年代記』 の第2版を用いたというのが定説。
この本のエドワード五世およびリチャード三世の治世についての記述は、トマス・モア、エドワード・ホール、ジョン・ストウに基づいている。



その他には、
ポリドール・ヴァージル(聖職者、ヘンリー七世および八世の御用史家)の『イングランド史』や、(上記のホリンシェッドが出典として用いた)トマス・モア、ホール、ストウらの著作、を参考にしたとされる。トマス・モアはヘンリー八世の大法官、ホールはヘンリー八世時代の弁護士・庶民院議員、ストウはエリザベス一世時代の年代記編纂者だ。



これらの歴史書・年代記の作者や情報提供者は、当時のエリート層であり、何らかの形でテューダー家とかかわりを持っていた。
特に、ヴァージルはテューダー朝の御用史家、トマス・モアはヘンリー八世の大法官であり、いわば中枢に極めて近いところにいた。



実は、テューダー朝の開祖ヘンリー七世の王位継承権は非常に疑わしい。そのため、テューダー朝の正統性を主張し、王位簒奪者との非難を避けるためにも、前王朝のヨーク家、なかでもリチャード三世の悪逆を徹底して広める必要があった



テューダー朝作家達は『リチャード三世=悪』のイメージ・伝説を故意に形成し、発展させていく。それらを元にして書かれたのが、シェイクスピアの「史劇」『ヘンリー六世』であり、『リチャード三世』である。
そして、この不世出の劇作家により書かれた作品が、『テューダー朝伝説』を完成させたといえるだろう。





上記の歴史書および年代記、それぞれにつき簡単に記載しておく。



・ポリドール・ヴァージル Polydore Vergil 『イングランド史 Anglica Historia 』:1507-1533年に執筆、1534年初版
ヘンリー七世の命により書かれた。ヘンリー七世政府の官吏のメモ・回想録に依存。
・トマス・モア Thomas More 『リチャード三世伝(リチャード三世史) History of King Richard the third 』:1513年?に執筆、1543年初版
モアはリチャードに関する詳細な情報を、少年時に小姓として仕えていたジョン・モートン(カンタベリー大司教、ヘンリー七世大法官)から得たとされる。モートンはリチャードの仇敵だった(シェイクスピアの『リチャード三世』に出てくるイリー司教は彼である)。また、モアはヴァージルの作品も参考とした。結果として、極めて偏見と悪意に満ち、史実的に不正確なリチャード三世像が書かれ、後世に伝わることとなった。
・エドワード・ホール Edward Hall 『The Union of the Two Noble and Illustre Families of Lancaster and York (ランカスター、ヨーク両名家の和合)(Hall's Chronicle) 』:1542年執筆、1548年編集・初版
ヴァージルやモアの著作を含め、多くのイングランド、フランスの資料から編纂されている。テューダー家賛美を意図して書かれた。
・ラファエル・ホリンシェッド Raphael Holinshed 『イングランド・スコットランド・アイルランド年代記 The Chronicles of England, Scotland and Ireland 』:1577年初版、1587年第2版
エドワード五世およびリチャード三世の治世についての記述は、トマス・モア、エドワード・ホール、ジョン・ストウに基づく。第2版でジョン・フッカーにより、ヘンリー・テューダー(ヘンリー七世)待望論が加筆された。
・ジョン・ストウ John Stow 『イングランド年代記 The Chronicles of England 』:1580年初版
リチャード三世に関する記述は、主にモアの『リチャード三世伝』に依存している。


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『リチャード三世』 人物関係 2

[ 貴族・騎士・聖職者 ]




◇貴族◇



  • ヘイスティングズ卿(ウィリアム・ヘイスティングズ):エドワード四世の腹心。男爵。ウッドヴィル一族と反目。王室府式部長官(侍従長)。


  • バッキンガム公(ヘンリー・スタフォード):リチャード三世の支持者。王家の血も引く大貴族。後に反乱を起こす。


  • ノーフォーク公(ジョン・ハワード):リチャード三世の支持者。大貴族。ボズワースで戦死。


  • サリー伯(トマス・ハワード):ノーフォーク公の嫡男。
    史実では、ボズワースの戦の後、私権剥脱され数年間ロンドン塔に入れられた。その後、称号と所領を回復し、ヘンリー八世治世にフロドゥンの戦でスコットランドのジェイムズ四世を敗死させ、父の爵位の継承を認められた(2代ノーフォーク公)。


  • ラヴェル卿(フランシス・ラヴェル):リチャード三世の側近。子爵。王室府式部官。


  • ノーサンバランド伯(ヘンリー・パーシー):名門旧家の大貴族。ボズワースの戦ではリチャード三世を裏切り、戦闘に参加しない。


  • スタンリー卿(トマス・スタンリー):リッチモンド伯ヘンリーの義父(ヘンリーの母マーガレット・ボーフォートと再婚)。大貴族。ダービー伯。ボズワースの戦でリチャード三世を裏切り、リッチモンド伯につく。
    *史実では、ボズワースの戦の時は男爵で、ヘンリー七世即位後にダービー伯に叙された。


  • オックスフォド伯(ジョン・ド・ヴィア):ランカスター派の有力貴族。カレーの要塞アム城に囚われていたが、フランスに脱出。リッチモンド伯と共にイングランドに上陸する。


  • ペンブルク伯(ジャスパー・テューダー):リッチモンド伯ヘンリーの叔父(父エドマンド・テューダーの弟)。


◇騎士(ナイト)◇



  • ロバート・ブラッケンベリー:ロンドン塔長官。リチャード三世の側近。ボズワースで戦死。


  • リチャード・ラトクリフ:リチャード三世の側近。ボズワースで戦死。


  • ウィリアム・ケイツビー:リチャード三世の側近。庶民院議長。史実では、ボズワースの戦の後、処刑。


  • ジェイムズ・ティレル:ロンドン塔に幽閉中のエドワード王太子とヨーク公リチャードを暗殺する。
    *史実では、リチャード三世によりギーヌ副総督に任命された(1485年)。ヘンリー七世治世でもその地位を保つが、ボズワースの戦の17年後、ヨーク家生存者を支援した罪で投獄され、処刑される。その際、王子達の暗殺を自白したと記録されている。


  • トマス・ヴォーン:ウッドヴィル家のリヴァーズ伯、グレイ卿と共に逮捕、処刑される。


  • ウィリアム・ブランドン:ランカスター派の騎士。ボズワースでリッチモンド伯ヘンリーの旗手を務める。リチャード三世に斃される(史実)。


  • ジェイムズ・ブラント:史実では、元はエドワード四世・リチャード三世の家臣で、カレーの要塞アム城の隊長。カレーの反乱でオックスフォド伯の逃亡を助け、自らもリッチモンド伯の配下に加わる。


  • ウォルター・ハーバート:ランカスター派の騎士。


◇聖職者◇



  • カンタベリー大司教(枢機卿トマス・バウチャー)


  • ヨーク大司教(トマス・ロザラム):史実では、ヘイスティングズ卿と共に逮捕されるが、後に釈放される。


  • イリー司教(ジョン・モートン):史実では、ヘイスティングズ卿と共に逮捕され、バッキンガム公の監視下に置かれる。後に、リチャード三世への反乱を計画・指導し、フランスに逃亡。ヘンリー七世治世にはカンタベリー大司教、大法官、枢機卿となる。


ヨーク家、ウッドヴィル家、ランカスター家は『リチャード三世』 人物関係 1



最終更新日:2007.3.8



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『リチャード三世』 人物関係 1

[ ヨーク家、ウッドヴィル家、ランカスター家 ]



ランカスター家(王朝)、ヨーク家(王朝)と言うものの、いずれもプランタジネット王家(王朝)の血を引く一族で、プランタジネット朝第7代の王、エドワード三世の子孫にあたる。


名前の前に がついているのは戯曲開始時に死亡している人物



 家系図はこちら >>



◇ヨーク◇



  • (第三代)ヨーク公リチャード:エドワード四世、クラレンス公ジョージ、リチャード三世の父。エドワード三世の曾孫。ばら戦争で戦死。


  • ヨーク公未亡人(セシリィ・ネヴィル):ヨーク公リチャードの妃(未亡人)。エドワード四世、クラレンス公ジョージ、リチャード三世の母。


  • エドワード四世:ヨーク公リチャードの嫡男。後盾となった"キングメイカー"ウォーリック伯(母方の従兄弟)の反乱により退位させられたが、戦いに勝利し、ふたたび王位に就く。戯曲冒頭はエドワードの復位時。


  • 王妃エリザベス・ウッドヴィル:エドワード四世の妃。最初の夫サー・ジョン・グレイと死別後に、エドワード四世と結婚。
    *史実では、最初の夫サー・ジョン・グレイは、ランカスター派の騎士(ナイト)だったが、シェイクスピアの『ヘンリー六世 第三部』ではヨーク派の騎士と設定されている。


  • 王太子エドワード:エドワード四世の嫡男。後のエドワード五世。「ロンドン塔の王子たち」の一人。


  • ヨーク公リチャード:エドワード四世の次男。「ロンドン塔の王子たち」の一人。


  • エリザベス・オブ・ヨーク:エドワード四世の長女。エドワード王太子とヨーク公の姉。ばら戦争終結後、ヘンリー七世と結婚する。


  • クラレンス公ジョージ:ヨーク公リチャードの次男。ウォーリック伯の息女イザベル・ネヴィルと結婚。ウォーリック伯がエドワード四世に反旗を翻した際、共にヘンリー六世方につくが、後に舅を裏切り兄の元に戻る(ウォーリック伯は戦死)。
    *史実では、エドワードとジョージの間に、ばら戦争で戦死したラトランド伯エドマンドがいる。戯曲ではラトランド伯が幼い末子になっている(『ヘンリー六世 第三部』に登場)。
    *史実では、クラレンス公妃のイザベル・ネヴィルはウォーリック伯の長女だが、シェイクスピアの『ヘンリー六世 第三部』では次女の設定。


  • マーガレット:ジョージの長女


  • エドワード:ジョージの嫡男
    *史実では、父クラレンス公の処刑時、マーガレットは4歳、エドワードは3歳になる直前。


  • グロースター公リチャード(リチャード三世):ヨーク公リチャードの三男(史実では末子)


  • アン(アン・ネヴィル):ランカスター家のヘンリー六世の王太子エドワードの妃(未亡人)。後に、グロースター公リチャードの妃となる。(戯曲『リチャード三世』では触れられていないが)ウォーリック伯の息女で、リチャードは父の従兄弟にあたる。クラレンス公ジョージの妻イザベルは姉。
    *シェイクスピアの『ヘンリー六世 第三部』ではウォーリック伯の長女の設定。史実では次女。


◇ウッドヴィル◇



  • リヴァーズ伯(アンソニー・ウッドヴィル:エドワード四世妃エリザベスの長弟。


  • ドーセット侯(トマス・グレイ):王妃エリザベスと先夫との間の長男。王太子エドワードの異父兄。


  • グレイ卿(リチャード・グレイ):王妃エリザベスと先夫との間の次男。王太子エドワードの異父兄。
    *戯曲ではグレイ卿 Lord Grey となっているが、史実では、Lord の敬称のつく貴族ではなく騎士(ナイト)である(呼称はサー・リチャード・グレイもしくはサー・リチャードとなる)。


◇ランカスター◇



  • ヘンリー六世:ランカスター王家第三代の王。エドワード三世の玄孫(曾孫の子)。


  • マーガレット・オブ・アンジュー:ヘンリー六世妃(未亡人)。戯曲で、ヨーク家とその家臣に呪いを浴びせる。


  • 王太子エドワード:ヘンリー六世の嫡男。妃のアンは、後にリチャード三世の妃となる。


  • リッチモンド伯ヘンリー・テューダー:ランカスター家の傍系ボーフォート家の後継者(母はマーガレット・ボーフォート)。大陸に亡命中。ランカスター家の後継者が絶えたため、ランカスター家の後継としてリチャード三世に対抗する。


■続き(貴族・騎士・聖職者)は『リチャード三世』 人物関係 2




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シェイクスピアの『リチャード三世』 あらすじ

ご存知の方も多いでしょうが……


15世紀後期のイングランド。ランカスター家とヨーク家の王位をめぐる長い内乱(ばら戦争)の末、ヨーク家のエドワード四世が王位に返り咲いた。
周囲が喜びにわきかえる中、王の末弟グロースター公リチャードは、醜い我が身を呪い、悪に徹し王位を奪うことを決意する。


手始めに、噂を流して兄(エドワード四世の次弟)のクラレンス公ジョージを投獄させ(I-1)、それは王妃エリザベスとその一族の讒言によるものだと周りに信じさせる。
同時に、自分が殺したランカスター王家の王太子エドワード (ヘンリー六世の嫡男)の妃アンを口説き落として結婚(I-2)。さらに刺客を送ってクラレンスを暗殺させる(I-4)。
健康を害していたエドワード四世は、(処刑を取り消した筈の)弟クラレンスの死にショックを受け、まもなく崩御(II-2)。



王の死後、王妃の弟リヴァーズと、先夫との子グレーは、首都ロンドンから離れていた幼い王太子エドワードを迎えに行く。しかし、リチャードバッキンガム公との企みにより、途中で逮捕され(II-4)、後に処刑される(III-3)。リチャードは、幼い王太子弟王子ヨーク公リチャードを母親(エドワード四世妃)から引き離し、身柄を確保(III-1)。
更に、リチャードの王位簒奪に加担しない侍従長(王室府式部長官)ヘイスティングズをも罠にかけ、謀反の罪を着せて処刑する(III-5)。



こうして政敵を除いたリチャードは、エドワード四世王妃との結婚は正式のものでなく、王太子弟王子も私生児である、更にエドワード四世自身も不義の子であるとの噂を流させる。それを信じたロンドン市長達はリチャードの即位を懇願。リチャードはバッキンガム公と謀り、説得にしぶしぶ応じる演技をし、即位を承諾する(III-7)。



ついにリチャード三世として戴冠した(IV-2)リチャードだが、その直後から転落が始まる。
バッキンガム公に、ロンドン塔に幽閉した王太子弟王子の暗殺を持ちかけるが、バッキンガムはためらい、リチャードは彼を見捨て(IV-2)、代わりの男に王太子達を暗殺させる(IV-3)。リチャードの妃アンもリチャードによりひそかに殺される。



バッキンガムは領地に引き上げて反乱を起こし、ランカスター家の血を引くフランス亡命中のリッチモンド伯ヘンリーも反旗を翻す(IV-3)。リチャードの臣下スタンリー卿はリッチモンド伯の義父でもあり、ひそかにリッチモンドと連絡をとりあう。
リチャードはエドワード四世妃エリザベスに、王女エリザベス(リチャードの姪)との結婚を要求、巧みに承諾させる(IV-4)ものの、結局、王女はリッチモンド伯と婚約。
国内では反乱が相次ぐ。バッキンガム公は捕らえて(IV-4)処刑(V-1)したものの、リッチモンド伯がイングランドに上陸し(IV-4)、ボズワースの平原で両者が対峙する(V-3)。そして決戦の前夜、リチャードのもとにはリチャードに殺された者達が亡霊となって現れ、リチャードを呪い悩ませるのだった(V-3)。



決戦当日、リッチモンド伯の義父スタンリー卿は、息子を人質に取られながらもリチャードを裏切ってリッチモンド側につく。劣勢の中、乗馬を失ったリチャードは、「馬をくれ!馬を!代わりにこの国をやるぞ!」と叫びながら、壮絶な戦いを繰り広げ、リッチモンド伯を捜し求める(V-4)。そしてついにリチャードとリッチモンドが剣を交え、リチャードは殺される(V-5)。



リッチモンド伯は王位に就き(ヘンリー七世)、ヨーク家のエリザベス(エドワード四世の長女)と結婚。ランカスター家とヨーク家は結ばれ、ばら戦争はついに終結したのだった。





以上が、戯曲『リチャード三世』のあらすじである。
括弧の中の数字は劇の幕・場の番号で、(I-1)は第1幕第1場を示す。
劇中もしくは劇の始まる前にリチャードに殺された人物はこのように緑色で上下に線をつけてある。この他、騎士のヴォーンが、リヴァーズ、グレイと共に殺されている。



エドワードやらエリザベスやらリチャードやら同じ名前が何度もでてきて非常にややこしい。
人物関係は次(『リチャード三世』 人物関係)へ。


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