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英国史上まれに見る極悪人として名高いリチャード三世の真の人物像を探ることを目的としています。
シェイクスピアの描いたリチャード三世以外のリチャード三世像があることを、一人でも多くの方に知っていただければ幸いです。
2012年9月12日、レスターのグレイフライヤーズ修道院跡からリチャード三世の遺骨が発掘されました!(2013年2月4日に調査結果が発表されました)

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Kindle + PB 多読 5

[関連記事] Kindleで読める多読用書籍 -LR・GR・その他(児童書中心)-



2010年12月の読書



  1. The Dragons of Blueland by Ruth Stiles Gannett

    7,359語 YL3.3 Reading Level 4.6 Lexile Level 810L Fog Index: 6.9 Flesch Index: 78.5 Flesch-Kincaid Index: 5.3

    邦題は『エルマーと16ぴきのりゅう』。


  2. Johannes Vermeer (Getting to Know the World's Greatest Artists) by Mike Venezia

    1,152語  YL2.5 Reading Level 4.7 Lexile Level 940L Fog Index: 8.4 Flesch Index: 62.7 Flesch-Kincaid Index: 6.6


  3. Chasing Vermeer by BLue Balliett

    39169語 YL4.5? Reading Level 5.6 Lexile Level 770L "Edgar Award (2005)"

    邦題は『フェルメールの暗号』。


  4. Nate The Great And The Lost List (Nate the Great #3) by Marjorie Weinman Sharmat

    1,585語  YL1.3 Reading Level 2.5 Lexile Level 290L

    邦題は『なくなったかいものメモ(ぼくはめいたんてい 3)』。


  5. Nate The Great And The Missing Key (Nate the Great #6) by Marjorie Weinman Sharmat

    1,635語   YL1.3 Reading Level 2.1 Lexile Level 380L

    邦題は『かぎはどこだ (ぼくはめいたんてい 5)』。


  6. Nate The Great And The Phony Clue (Nate the Great #4) by Marjorie Weinman Sharmat

    1,533語  YL1.3 Reading Level 2.4 Lexile Level 330L

    邦訳なし


  7. Nate The Great And The Sticky Case (Nate the Great #5) by Marjorie Weinman Sharmat

    1,631語  YL1.3 Reading Level 2.3 Lexile Level 350L

    邦題は『きょうりゅうのきって (ぼくはめいたんてい 4)』。


  8. Nate The Great And The Fishy Prize (Nate the Great #8) by Marjorie Weinman Sharmat

    2,601語  YL2.0 Reading Level 2.1 Lexile Level 440L

    邦題は『ペット・コンテストは大さわぎ(めいたんていネート1)』。


  9. The Life and Adventures of Santa Claus by L.Frank Baum

    29,945語 YL5.0 Reading Level 6.9 Lexile Level 1170L Fog Index: 10.6 Flesch Index: 71.0 Flesch-Kincaid Index: 8.5
    下記の A Kidnapped Santa Claus との合本あり(L. Frank Baum's Book of Santa Claus
    )。邦題は『サンタクロースの冒険』。

    >>Project Gutenberg からダウンロード


  10. A Kidnapped Santa Claus by L.Frank Baum

    3,753 語 YL4.0 Lexile Level 1130L

    >>Project Gutenberg からダウンロード


  11. Nate The Great And The Crunchy Christmas
    (Nate the Great #18)
    by Marjorie Weinman Sharmat

    2,220語 YL2.0 Reading Level 2.2 Lexile Level 350L

    邦題は『いそがしいクリスマス(めいたんていネート6)』。


今月の合計 11点 92,583語

これまでの合計 836,951語

80万語通過



12月はバタバタしてあまり読めなかった。1月には100万語いけるんじゃないかと思っていたが、難しいかも。





1.The Dragons of Blueland
"My Father's Dragon" シリーズ3作目(ラスト)。このシリーズは大好き。baby dragon の名前は Boris と判明。



3.Chasing Vermeer

シカゴ大付属学校の6年生 Calder と Petra が、盗まれたフェルメールの絵 A Lady Writing(手紙を書く女)を探す話。邦題は「フェルメールの暗号」だが、フェルメール作品に隠された意味を探る作品ではない。原題どおり「フェルメールを追って」くらいの方が内容に合っていると思う。

2人は、超常現象研究家 Charles Fort の本や、夢や、パズル(pentomino)の文字からインスピレーションを得て、偶然に見える事柄同士の関連性を見つけ("こじつけ"とも言える)、フェルメールの絵を探す。

Edgar Award 受賞作だが、ミステリというより少年少女の(ちょっと風変りな)冒険もの。児童向けのミステリでも、普通はある程度論理的に推理を重ねていくものだが、この作品はひたすら直感と暗示と符号で話が進んでいく。なので、ミステリとして読むと辛かった。というか、途中でミステリだと考えるのをやめた。かと言って、ファンタジーとも言えず……不思議系?

3人の人物に不可思議な手紙が届けられる冒頭に惹きつけられたが、その後、中盤の A Lady Writing の盗難までが長かった(なかなか話が進まなくて)。終盤1/3は、バラバラに見えた出来事が集約されていき、一気に読み進められた。途中、友人同士の暗号で書かれた手紙が出てきたりして、小学校中学年から高学年ならかなり楽しめそう(原書の対象年齢は8-12歳)。



9.The Life and Adventures of Santa Claus

『オズの魔法使い』のボームによるサンタクロース物語。Burzee の森で wood-nymph に拾われた人間の赤ん坊は、 Neclaus (Claus) と名づけられ、immortals の庇護の元すくすくと育った。成長した Claus は自分以外の人間のことを知り、森を出て、子供たちを喜ばせるためにおもちゃを作り始める。
この続編の短編が、10.A Kidnapped Santa Claus。





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エドワード・ホール『年代記』 Hall's Chronicle

どのカテゴリに入れるか迷ったが、とりあえず i_2 関連書籍(研究書、伝記) に入れることにする。



みのむしさんのそうだ、ブルゴーニュに行こうで、先日、非常に気にかかる記事(エドワード・ホールの『年代記』から)が書かれていた。エドワード・ホール Edward Hall (c. 1498–1547) の『年代記』における、リチャード三世の記述に関する内容である。その中で、『私の英国史―空しき王冠
』(福田恆存 著)から、エドワード・ホール『年代記』抜粋の邦訳が引用されている。手元に『私の英国史』がない(というか、私は未読・未入手)ため、引用部分をそのまま孫引きさせていただく。



彼は背が低く小柄で、甚だ無様な体躯をしていた。

片方の肩が一方より上がっており、顔は小さく、表情は冷酷そのもので、その為、人々は一見して彼の顔に悪意、詐欺、策略を嗅ぎつけたであろう。考え事をしている時、彼は下唇を下品に噛み、また誰かが言っていたように、その冷酷な肉体に宿る恐ろしい本性ゆえにいつも苛立ち、動き回り、少しも落ち着きがなかった。

その上、身に着けた短剣を手にして、じっとそれに見入る時、鞘の中程まで引き抜いたり、元に収めたりして、全部抜き放ったりすることは決してなかった。


生来、機を察するに敏であり、一分の付け入る隙もなく、また、容易に真情を顔に出さず、空惚けるのが実にうまく、一方、自尊心が強くて傲慢であったが、この性格は死ぬまで彼に付いて回った。

その死を目前にした彼は不忠の仲間に見捨てられ裏切られるよりは、剣の一撃によって斃されるのを望みはしたが、臆病にも始終戦闘を回避し、そのたびに風前の灯ともいえる己が命脈を保ったのであった。

が、その命も、敵意と病気と当然の報いとから、間もなく破滅を迎えたのである。


 (以上は『私の英国史―空しき王冠』のエドワード・ホール『年代記』抜粋を引用)



お前は見てきたのか!と問い詰めたくなる詳細な内容である(ホールが生まれたのはリチャード三世の死後なので、当然そんな筈はない)。容姿に関する捏造に関しては既に分かり切っているので置いておくとして……その性格や挙動の描写は何?「臆病にも始終戦闘を回避し」って何のことだ?いつ臆病に戦闘を回避したか、50字以内で述べよ!<落ち着け、自分






エドワード・ホールの『年代記』?そんな資料知らないぞ、と思ったら、"The Union of the Two Noble and Illustre Families of Lancastre and York(ランカスター、ヨーク両名家の和合)"のことだった。別名 Hall's Chronicle。



原文を web で見れないかと探したところ、Internet Archive に2つあった(下記リンク)





引用部の原文は以下の通り。



As he was small and litle of stature so was he of body greately deformed, the one shoulder higher then the other, his face small but his cotenaunce was cruel, and such, that a man at the first aspect would judge it to sauor and smel of malice, fraude, and deceite: when he stode musing he would byte and chaw besely his nether lippe, as who sayd, that his fyerce nature in his cruell body alwaies chafed, sturred and was euer vnquiete: beside that, the dagger that he ware he would when he studied with his hand plucke vp and downe in the shethe to the middes, neuer drawing it fully out, his wit was pregnaunt, quicke and redy, wyly to fayne and apte to dissimule, he had a proud mynde and an arrogat stomacke, the whiche accompaignied him to his death, whiche he rather desyrynge to suffer by dent of swerde, then beynge forsaken and destitute of his vntrewe compaignions, woulde by coward flight preserue and saue his vncertaine liffe: Whiche by malice, sickenes or condigne punishment might chaunce shortly after to come to confusion.



Hall's Chronicle は1542年(ヘンリー八世の治世)に執筆、1548年(Hall の死後)に編集・出版された(1542年出版と書かれている資料もある)

ヘンリー四世からヘンリー八世の治世を扱っており、テューダー朝賛美の内容となっている。ヴァージルやモアの著作を含め、多くのイングランド、フランスの資料から編纂されている。シェイクスピアが種本にした著作の1つである。








白い猪亭

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